鍵の交換の注意点

鍵の交換を行う際の注意点

鍵はどのような住宅にも取り付けられていますが、最近ではこの鍵を新しいものに交換するという人が増えてきました。
その背景には住宅の老朽化や人口の移動などがあるのですが、それらよりも特に大きな理由になっているのがピッキング被害の増加です。
特に2000年代以降になるとピッキング被害に遭ったことによって、もしくはその被害を予防するという目的を持って、鍵交換を検討する人が増えてきたのです。

しかしこうした作業に関しては、常に細心の注意を持って行わなくてはなりません。
特に鍵というのは住宅の最も重要なセキュリティ部分にもなりますから、そこで適当な作業をしてしまったり、安易に鍵を選んでしまうと交換をする意味が亡くなってしまいます。

ではどういった場所に注意をすればよいのかというと、まず最初に考えたいのが鍵選びです。
鍵と言ってもその種類は数多くあり、現在、日本国内で最も多く使用されているのはピンタンブラー錠と呼ばれるタイプです。
これは内部に6本ほどのピンが入っており、正規のキーを差し込むことでピンを持ち上げてドアが開くようにするというものです。
しかしこのタイプはピッキング被害に非常に遭いやすいことで知られていますから、ピンタンブラー錠を既に使用している家庭が、新しいピンタンブラー錠に交換をしたとしてもセキュリティの向上はあまり期待できません。
そこで注目したいのがディンプルキーです。
ディンプルキーはキーの表面にくぼみが作られた鍵のことですが、このタイプはピッキングに対して非常に強い特徴がありますので、これから新しいものを購入するのであればまずディンプルキーを候補にすると良いでしょう。
次に注意をしたいのが作業です。
鍵というと簡単に還られる物というイメージを持っている人もいますが、実際にはある程度の知識と技術が必要です。
特にドアの厚みに合わせて商品を選ばなくてはならない、商品によっては取り付けの際に長さを調整しなくてはならないなどのことがあり、そうした作業をする際には工具が必要になることもあります。
何度も確認しながら作業をするのでは時間もかかりますから、なるべく下調べは徹底的に行いましょう。

この他にも注意するべきことは数多くありますが、主になるのはこの二点です。
DIYとして作業をする人もいますが、作業に不安があるという場合にはプロの鍵屋に相談をすると良いでしょう。
プロは様々なセキュリティを見てきていますから、その中で最も有効な選択肢は何か、消費者のニーズに応えられるのは何かという答えを提示してくれます。
作業においても信用ができますので、まずは相談をしてみるようにしてください。